登呂遺跡の母村であると考えられてきた有東遺跡からは、弥生時代後期の登呂遺跡の出現よりもはるかに前の弥生時代中期中頃の墓の跡が見つかっています。その中には、被葬者の眠っていた棺(木棺)が見つかっています。
登呂遺跡では墓が見つかっていないものの、静岡市域では、木棺や人骨が見つかった例があります。静岡市外でも、次第に弥生時代の墓の様子が分かってきています。
この展示では、弥生時代の墓や埋葬方法はどのようだったのか、周辺の発見例や最近の発掘情報と比較しながら紹介します。
■ 会 期 令和5年(2023年)2月25日(土)~令和5年(2023年)5月21日(日)
■ 開催時間 9:00~16:30
■ 休館日 月曜日、祝日の翌日
※臨時休館、開館あり
■ 会 場 静岡市立登呂博物館 2階 特別・企画展示室
静岡市駿河区登呂5-10-5
電話 054-285-0476
■ 観覧料 一般300円、高・大学生200円、小・中学生50円
■ URL https://www.shizuoka-toromuseum.jp/
■ 駐車場 約50台(有料)
■ アクセス
〇バス JR静岡駅南口バスターミナル・22番乗り場より
「登呂遺跡」行 終点下車(所要時間約10分)
〇車 東名静岡ICから約10分
東名日本平久能山スマートICから10分
■ 関連事業
〇 関連シンポジウム① 「登呂の時代の墓と祭祀」
登呂の時代を中心として、墓と祭祀の姿に迫ります。
日時:令和5年3月4日(土)13:10~16:00
場所:登呂博物館1階 登呂交流ホール
主催:静岡市立登呂博物館
後援:静岡県考古学会
基調講演者:明治大学文学部教授 石川 日出志 氏
パネラー:明治大学文学部教授 石川 日出志 氏
静岡大学人文社会科学部教授 篠原 和大 氏 ほか
対象:どなたでも
定員:60名(要予約、先着順)
料金:200円
申込:令和5年2月4日(土)9:00~登呂博物館☎054-285-0476にて電話受付
〇 関連シンポジウム②「弥生時代の墓制の変化と社会」
新発見の墓の発見例を確認するとともに、各地の墓制の変化について、周辺地域と含めて整理することで、そこからわかる社会について考えます。
日時:令和5年3月5日(日)9:30~16:10
場所:登呂博物館1階 登呂交流ホール
主催:静岡県考古学会
共催:静岡市立登呂博物館
基調講演者:静岡大学人文社会科学部教授 篠原 和大 氏
基調報告者:大阪市文化財協会 大庭 重信 氏
横浜市埋蔵文化財センター 古屋 紀之 氏
定員:90名
料金:無料
申込:不要。直接会場へ(先着順)
静岡市立登呂博物館(静岡県静岡市駿河区登呂五丁目10番5号、054-285-0476)4/8 - 6/25岡山シティミュージアム 収蔵品展当館所蔵品と寄託品のうち「古備前木村コレクション」、「備中足守藩木下家資料」、および現代のガラス作品や木工作品などを通じて岡山の工芸を中心にご紹介します。
岡山シティミュージアム(岡山県岡山市北区駅元町15-1 リットシティビル南棟4・5階、086-898-3000)3/24 - 5/21古代出雲歴史博物館 企画展「出雲神楽」 神楽は島根県を代表する民俗芸能のひとつです。出雲神楽は現在、県東部の出雲地域で約70団体によって伝承されています。
出雲には「神話の国」というイメージが広く浸透していますが、出雲神楽に対しても、国譲りや大蛇退治などの記紀神話をモチーフとした仮面劇を連想する人は多いかもしれません。しかし、地元では神話や伝説を題材にした娯楽的な演目とともに、儀式的な演目や、神がかりにより神の声を聞く「託宣(たくせん)神事」も受け継がれてきました。
本展では、出雲神楽の歴史や特色を物語る史料、地域色豊かな神楽面などの道具類を通して、出雲の人びとと神楽との関係、地域に根付いた芸能として今に生きる出雲神楽の姿に迫ります。
島根県立古代出雲歴史博物館(島根県出雲市大社町杵築東99番地4、0853-53-8600)2/10 - 4/9特別企画展「ボクネン展 沖縄の風に吹かれて」沖縄と壱岐。島を吹き抜ける“風”をメインコンセプトに、アーティスト・名嘉睦稔(なか・ぼくねん)が手掛けた沖縄を象徴する美しい大自然や歴史、文化などのテーマに沿った作品、そして、当展開催にあたってあらたに制作された壱岐オリジナル作品4点をあわせた全38の版画作品が、部屋いっぱいにあふれます。
壱岐市立一支国博物館(長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515番地1、0920-45-2731)4/8 - 5/21「わけあって絶滅しました。展」
岡山シティミュージアム(岡山県岡山市北区駅元町15-1 リットシティビル南棟4・5階、086-898-3000)4/3 - 5/42022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展Selected Works from Musashino Art University Degree Show 2022
本学の学生たちが在学期間中に取り組んできた制作・研究の集大成はいずれも秀作揃いであり、本学で実践される美術教育のいまが映し出されています。
美術とデザインをめぐる、新たな世代の活力に満ちた作品を総覧することで、これからの表現の可能性を感じていただけますと幸いです。
武蔵野美術大学 美術館・図書館(東京都小平市小川町1-736、042-342-6003)2/3 - 4/23『small MUJI』展 -日用品のたのしみ方- /『愛すべき日本のお菓子』展ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏がジオラマ用の人形と無印良品の商品を組み合わせ、日常の風景に見立てたミニチュア作品および写真の展示会を開催いたします。Gallery2:『愛すべき日本のお菓子』展
日本の食文化のひとつである「菓子」を取り上げ、シンプルな素材でできた日常のお菓子の豊かさや魅力を発信する企画展です。
ATELIER MUJI GINZA(東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座 6F)3/11 - 6/25特別企画展「湯呑茶碗―日本人がこよなく愛したやきもの」~ちょっと昔の日本を旅しよう! 全国・湯呑茶碗づくし~
本展では明治時代末から昭和時代前期に蒐集された〈坂口恭逸さかぐちきょういつ湯呑コレクション〉から、旅の思い出として愛用されてきた「湯呑茶碗」を各地の銘菓や近江特産のお茶とともに紹介します。ちょっと昔の旅気分をお楽しみ戴ければ幸いです。
滋賀県立陶芸の森(滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7、0748-83-0909)4/4 - 6/4道~人やモノをつなぐ~江戸時代に整備された五街道をはじめとする街道や河川や湖沼、海上を多くの荷を乗せて船で行く水運などの交通網の発展は江戸時代の文化や経済の発展に欠かせない要素のひとつです。江戸幕府が開かれてから約200年、広重をはじめとする絵師たちが浮世絵に描いた人やモノをつなぐ様々な“道”をお楽しみください。
東海道広重美術館(静岡県静岡市清水区由比297-1、054-375-4454)4/28 - 6/18TOKYO MODERNISM 2023今年は、3部構成となっており、「MODERNISM SHOW」では、国内のギャラリーやヴィンテージショップが集結し、ヴィンテージ家具や商品の展示・販売を行います。また、「MODERNISM EXPERIENCE ~ PLAY&THINK!」では、モダニズムに触れる体験型イベントを実施し、「JAPANESEMODERN」では、ジャパニーズモダンを考察する展覧会を開催します。
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今週スタートする展示会(3/27 - 4/2)
藝大コレクション展2023 買上展
3/31 - 5/7本学が所蔵する「学生制作品」は1万件を超えますが、本展ではその中から約100件を厳選し、東京美術学校時代から現在にいたる日本の美術教育の歩みを振り返ります。
東京都 台東区東京芸術大学美術館1
こぐまちゃんとしろくまちゃん絵本作家・わかやまけんの世界
4/1 - 5/7絵本原画や絵本制作の過程で刷られたリトグラフのほか、雑誌の表紙原画、関連資料など約230点を展示します。半世紀にわたり世代を超え親しまれている、わかやまけんの多彩な創作活動の世界をご覧ください。
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